倉庫の屋根替え工事を行っています。

現場レポートではご紹介しておりませんが、新城市内で以前にお家を建てさせていただいたお客様の倉庫の屋根替え工事を行っています。

屋根下地を施工する時は、一時的に今ある屋根を撤去します。
そのため、事前の工事は大工さんが1人で対応しますが、下地を施工する日には大工さん総出で一気に工事を行います。今日も大工さん6人で防水下地まで施工していきます。

小屋組みや構造材を見て、古く傷んでしまっているものは新しくし、残せるものは残していきます。

垂木の一部分は、新しく取り替えています。
野地板合板を張り終わりました。

また、年月が経つうちに、木材が変形したり、水平・垂直が狂ったりすることもあります。
そのため、現場では下地に板をかませる、合板を部分的にカットする、などの微調整をしながら施工していきます。

今回の工事では、下屋部分も屋根替えを行います。

こちらも、写真手前の下地や垂木はそのまま残して、奥側は垂木も含めて新しくつくり直しています。

今日で屋根下地のアスファルトルーフィングまで施工します。
その後は、屋根屋さんに瓦工事をしてもらって屋根替えは完了となります。

新築工事とは違い、現場で微調整の必要な工事ですが、培った技術と経験でしっかりと施工してくれる大工さんたちに感謝するばかりです。

この記事を書いた人

鈴木工務店鈴木太