木彫りの表札(田口高校のレーザー加工作品にて)

新城、豊川で大工さんとつくる新築注文住宅、鈴木工務店の鈴木 太です。

今日は、これから着手する現場についての用事で設楽町にある田口高校にお伺いしました。

その時に、「ちょっと、見ていきませんか?」と先生に勧められて見させてもらったのが生徒さんたちによる様々な作品です。田口高校には、木材のレーザー加工機があり、木板に対して字を掘ることができるそうです。

先生に了解をいただいて、展示されている作品を撮らせてもらいました。

看板などから変わったものでは、木彫の感謝状などもあり小さな文字もキレイに掘られていました。

その中で、気になったものはこちらです。

木彫りの表札。

和風のお家には玄関に掲げられていますね。以前にはたまに施工させていただいたお客様からご依頼をいただくことがありました。その時には、大工さんに表札の木を用意しもらって社内の字がキレイな人が書いていました。ですが、これであればしっかりとして、長持ちする立派な表札ができます。

写真の中の3つ並んだ両側の横タイプのものは字が彫り出されており、真ん中の縦タイプは字が彫り込んでありました。

先生にお聞きすると、一般の方からもご依頼があれば作っていただけるそうです。

最近は、当社でも和風住宅のご依頼が減り表札のご依頼を受けることもめっきり減りましたが、これからはご依頼があれば田口高校さんに作ってもらいたいと思います。

他にも、製材所にて演習林で伐採された木材を見ながら先生方とお話を。生徒さんたちが演習林から伐採してきた木材は、実際に販売されています。意外なことに私たちのような工務店などよりも、個人で購入される方が多いそうです。

実際に、私たちも製材所にある木材を見させてもらい、実際に施工する現場で使わせていただくお話をしてきました。

初めて田口高校にお邪魔し、色々とお話を聞くことができて有意義な時間でした。

忙しい中でお時間をいただいた先生方、ありがとうございました!

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