今年、実施されていた「こどもエコすまい支援事業」。
来年度も名称は未定ですが、住宅支援策として実施されることが、閣議決定しました。
今国会での補正予算審議可決が最終決定ですが、閣議決定しましたので、ほぼ決まりとみていいと思います。
24年度版省エネ住宅補助金は、基本的には23年度版と大きく変わりはありません。
新築だけでなくリフォームに対しても支援され、「窓リノベ」や「給湯省エネ」の補助もあります。
新築住宅の補助金額が変更
仕組みは大きくは変わりませんが、新築住宅の補助金額が変わります。
23年度版は、
省エネ性能がZEHレベルを満たすものに100万円
という一択でした。
ですが、24年度版は
長期優良住宅に対して100万円、
ZEH住宅に対して80万円、
というように変更されました。
新築住宅の対象者が、子育て世帯、若者夫婦世帯であることは、変更ありません。
受付開始は、24年3月から
国会で成立されましたら、年明けぐらいから住宅事業者の利用登録がはじまるかと思います。
そして、準備が整ったら3月からの補助金申し込み受付が予定されています。
23年度版に合わせて考えると、実際の工事の着工はその前に行っても大丈夫かと思いますが、スケジュールについては詳しい発表待ちの状態です。
その他の情報については、住宅省エネ2023キャンペーンのサイトに新着情報として掲載されています。
リンクは、こちらから→『住宅省エネ2024キャンペーンについて』
また、詳しい情報が分かりましたら、こちらでご案内します。