実施報告 2025年度

○2025年4月7日 第19回ワークショップ @新城市 児童館たんぽぽ

第19回の開催は、市内の児童館 たんぽぽさん。
昨年に続き、2回目の開催です。
参加してくれたのは1年生から6年生までの30人。
たんぽぽさんが、チラシを作製して参加希望の子どもたちを募集してくれて、昨年を大きく上回る子どもたちが参加してくれました。

30人になったので、くむんだーのサイズは、タテ柱8本×ヨコ柱8本×高さ5段のサイズで実施しました。

これまでもそうでしたが、30人規模になるとペースをつかむまでが多少混乱します。
今回もスタートは手間取りましたが、上級生の子たちが下級生の面倒を見ながらうまく進めてくれました。
そして、ペースをつかむと、自分たちでどんどんと進めてくれます。

スタートの混乱はありましたが、無事に組み立ては完了。
いつものように遊ぶ時間です。
今回からは、ツインすべり台。最近の実施の様子を見て、大工さんがすべり台を1台追加でつくってくれました。すべり台を2つ取り付けた様子は初めて見ましたが、なかなかの迫力がありますね。

すべり台が2つになったので、子どもたちは思い思いに遊んでくれました。
遊んだあとは、いつものようにみんなで片づけ。
片付けも上級生が下級生の子の様子を見ながら、順調に片付けてくれました。
2025年度の最初のワークショップも無事に終了。児童館たんぽぽのみなさん、参加してくれた子どもたち、ありがとうございました。


○2025年6月11日 第20回ワークショップ @新城市 千郷小学校

2024年1月からスタートした鈴木工務店のくむんだーワークショップ、20回目の開催を迎えました。
記念すべき第20回の開催は、新城市の千郷小学校さん。
こちらも昨年に続き、2回目の開催です。
昨年と同じように、新城市が推進する「共育の日」の活動で、千郷小学校では「めだかの学校」という事業が行われます。地域の方が講師となっていくつもの講座が開かれるのですが、その中の一ブースとして参加させてもらいました。

今年、参加してくれたのは2年生~4年生の18人。
くむんだーは、タテ柱7本×ヨコ柱7本×高さ6段のサイズです。
昨年は、校舎内のフリースペースでしたので、天井高が低く5段サイズで実施しましたが、今年は隣接する「ちさと館」の多目的スペースを用意していただけたので高さ6段にて実施しました。

めだかの学校の時間は、90分。
時間制限がある中ですので、効率よく組み立てる必要があります。
ちょっと大変かな、と思っていましたが、子どもたちは楽しみながらもスムーズに組み立ててくれました。

目標時間内で組み立ては完了。
ここからは、遊ぶ時間。もちろん、前回から登場したツインすべり台を設置します。
早く遊びたくてウズウズする子どもたちをなだめながらすべり台を取り付け、みんなで楽しく遊んでもらいました。

昨年は、めだかの学校の時間が60分だったので組み立てと遊びまででしたが、今年は90分あるので解体・片付けまで行います。
片付けもみんなで力を合わせてスムーズにできました。
梅雨入りのムシムシする時だったので子どもたちは汗をかきながらでしたが、みんながんばってくれたので予定通り時間内に終えることができました。

千郷小学校のみなさん、参加してくれた子どもたち、ありがとうございました。


○2025年7月8日 第21回ワークショップ @新城市 東郷東こども園

くむんだーの21回目は、新城市の東郷東こども園さん。
これまで、こども園さんからのご依頼は、
「こともたちが、少しでも成長して思い通りに動いて、しっかり楽しめるように」
との先生方の想いから年末から年明け3月ぐらいまでの開催がほとんどでした。
今回は、「暑く熱中症のリスクがあるこの時期に、涼しいお遊戯室でこどもたちを遊ばせてあげたい」
とのことで、夏場の開催となりました。

今回の参加者は、年中さんと年長さんの11人。
くむんだーは、タテ柱6本×ヨコ柱6本×高さ5段の小規模サイズです。
組み立ては、年中さんと年長さんで行い、年少さんは遊びのみの参加となりました。

涼しいお遊戯室の中で、くむんだースタート。
小規模サイズではありますが、11人での組み立てなのでちょっと大変かな、と思っていましたが、子どもたちが楽しみながらもがんばってくれて目標時間で組み立ては完了。

そして、ここからは、遊ぶ時間。
今回は、ツインすべり台を前と後ろで設置しました。
こどもたちは、ジャングルジムに登ったり、何回も何回もすべり台をすべったり、と思いっきり遊んでくれました。
途中からは、年少さんに交代。
年少さんも中には上まで登れる子もいて、みんなで楽しく遊んでくれました。

遊んだ後は、解体と片付けの時間。
こちらも、みんなで力を合わせて順調に解体できました。
片づけまで済んだら、終わりのごあいさつをして、21回目のくむんだーも終了。
東郷東こども園のみなさん、ありがとうございました。

※今回は、都合によりこどもたちの映った写真はございません。


○2025年8月27日 第22回ワークショップ @新城市 新城こども園

22回目のくむんだーワークショップは、新城市の新城こども園さん。
以前にお家を建てさせていただいたお客様から、お問合せをいただき開催が実現しました。
今回も暑くて外で思いっきり遊べないこどもたちのために、冷房の効いたお遊戯室の中での開催です。

今回の参加者は、年長さんの17人。
くむんだーは、タテ柱7本×ヨコ柱7本×高さ5段のサイズです。

涼しいお遊戯室の中で、くむんだースタート。
まずは、いつもの通りお話から。
鈴木工務店の自己紹介をさせてもらい、組み立て方とくむんだーの注意事項をお話します。

話が終わったら、待ちに待った組み立ての時間。
最初は、なかなかペースがつかめず、といった感じでしたが、トントンとクサビ打ちの作業が始まるとこどもたちは一気にテンションアップ。
我先にと、柱と貫を組みクサビをトントン打込んでくれます。貫やクサビを走ってとりに行くこどもたちに先生たちが注意するほどに。
もちろん、急いだり走ったりしてケガをしてはいけませんが、それだけ楽しんでくれると見ている私たちもうれしくなりますね。

そして、1時間ほどで組み立ては完成。
こどもたちがつくったジャングルジムに、大工さんがすべり台をつけてくれます。
こどもたちは、ジャングルジムに登ったり、何回も何回もすべり台をすべったり、と思いっきり遊んでくれました。
途中からは、年中さんも参加してみんなで遊びました。
もちろん、こどもの人数が増えても木組みで丈夫なくむんだーは、ビクともしません。
途中には、先生たちも登ってくむんだーを体験してくれました。

遊んだ後は、集合写真を撮って、みんなで解体と片付け。
片付けも、みんなで力を合わせて予定通りの時間で終えることができました。
片づけまで済んだら、終わりのごあいさつ。
園長先生からは、年中さんたちが「自分たちもやりたい」と言っていただので、ぜひ来年も、とうれしいお言葉をいただきました。
新城こども園のみなさん、来年もお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。


○2025年9月3日 第23回ワークショップ @新城市 東郷西こども園

第23回のくむんだーワークショップは、新城市の東郷西こども園さん。
保護者会の方から「こどもたちに体験させてあげたい」とのご連絡をいただき、今回の開催となりました。

今回の参加者は、年長さんの27人。
人数が多いのでくむんだーは、タテ柱8本×ヨコ柱8本×高さ5段のサイズです。

今日も涼しいお遊戯室の中で、くむんだースタート。
まずは、組み立て方とくむんだーの注意事項をお話します。

話が終わり、ヘルメットをかぶって準備完了。みんなで組み立てをスタートします。
人数も多く、こどもたちも戸惑いながらのスタートなのでなかなかペースがつかめず、といった感じでした。
ですが、中心部が組みあがり、トントンとクサビ打ちの作業が始まるとこどもたちはエンジン全開。
「この柱はどこですか?」、「5番を持ってきたよ」とどんどんと材料を運んでくれて、大工さんたちも大忙し。こどもたちは、みんな楽しそうに柱と貫を組みクサビをトントン打込んでくれます。
園の先生方や保護者会のみなさんにもお手伝いいただき、無事にジャングルジムは完成しました。

仕上げをしてくれるのは大工さん。ジャングルジムに、2台のすべり台をつけてくれます。
それを待つ間も、こどもたちは「すべり台だ!」と遊ぶのを待ちきれない様子。
「遊んでいいよー!」と声をかけると、一斉に走り出していきました。みんな、ジャングルジムに登ったり、何回も何回もすべり台をすべったり。
先生たちも一緒にくむんだーに登って、すべり台も体験してくれていました。

途中からは、年中さん、年少さん、未満児さんも参加。
みんなで年長さんのつくってくれたくむんだーを体験し、記念の集合写真も撮ってくれました。

遊んだ後は、みんなで解体と片付け。
人数が多いので、解体もあっという間。片付けも、きれいに整頓して片付けてくれました。
終わりのご挨拶をして、第23回のくむんだーも無事終了です。
東郷西こども園のみなさん、ありがとうございました。


○2025年10月15日 第24回ワークショップ @新城市 東郷東小学校

第24回のくむんだーワークショップは、小学校で4校目となる新城市の東郷東小学校さん。
2時間目と3時間目の授業として開催しました。

今回の参加者は、3年生の25人。
くむんだーは、タテ柱7本×ヨコ柱7本×高さ6段のサイズです。いつも小学校の場合は、こども園よりも高さを1段上げて実施しています。

小学校開催でも、まずは話からスタート。
組み立て方や注意事項をいつものように説明します。

話が終わったら、組み立てスタート。

くむんだーは、まず核となる中心部を組み立て、そしてタテとヨコの基準となる部分をつくります。
こども園での開催の時は、「次は〇番の柱を持ってくるよ」、「〇番の貫はここに通して」と常に声をかけて組み立ててもらいます。
ですが、今日は小学3年生ということで、半分セルフにて組み立ててもらいました。
タテとヨコの基準ができたら、こどもたちに集まってもらって組み立て手順とルールを説明。そして、みんなで考えながら組み立ててもらいました。もちろん、周りでは大工さんが見守り、迷ったり、間違ったりした時にはアドバイスをしてくれます。
半セルフの中学年バージョンは初めての試みでしたが、こどもたちがすぐに理解してくれて組み立ては順調に。みんな楽しんでくれて、どんどんペースも上がり、想定よりも早くくむんだーは完成しました。

その後は、いつものように大工さんにすべり台を付けてもらって、みんなで遊ぶ時間。
途中の放課の時間には、1年生、2年生も参加して一緒に遊んでくれました。

遊んだ後は、みんなで解体と片付け。
解体もあっという間に終わり、部材を最初のように戻すだけでなく、会場の片づけまで手伝ってくれました。
終わりのご挨拶をして、東郷東小学校のくむんだーも無事終了。
東郷東小学校のみなさん、ありがとうございました。


○2025年10月22日 第25回ワークショップ @東栄町 とうえい保育園

25回目を迎えた、くむんだーワークショップ。
今回は初の北設楽郡開催、東栄町のとうえい保育園さん。

参加してくれたのは、年中さんと年長さんの26人。
くむんだーは、タテ柱7本×ヨコ柱7本×高さ5段のサイズをつくりました。

いつものようにあいさつをして、組み立ての説明からスタート。
ジャングルジムづくりにワクワクしながらも、しっかりとお話を聞いてくれました。

いよいよ、組み立てをスタートします。
中心部から組み立て、そこから外へと広げていきます。
組み立てが進んで、トンカチでのクサビ打ちがはじまるとこども達は一気にテンションアップ。
小走りで柱や貫を持ってきて、どんどん組み立てていってくれます。園内には、こどもたちの楽しそうな声とトントンとクサビを打つ音が響き渡ります。

無事に完成した後は、いつものように大工さんがすべり台を付けてくれます。
ジャングルジムにすべり台を付け始めると、早く遊びたくてテンションはさらにアップ。
「遊んでいいよー」と声をかけると、みんなかけ上がって楽しそうに遊んでくれました。

遊び終わったら、みんなで解体とお片付け。
くむんだーは、解体までが1セットの事業。解体も無事に終わり、きちんと整頓して片付けてくれました。
これで、とうえい保育園でのくむんだーも無事に終了。
とうえい保育園のみなさん、ありがとうございました。


○2025年10月29日 第26回ワークショップ @新城市 舟着こども園

第26回のくむんだーワークショップは、昨年の2月以来となる新城市の舟着こども園さん。

今回のは、年少さんから年長さんまで16人での参加です。
こどもたちだけでなく、保護者会のお母さんたちにも参加・お手伝いいただきます。
くむんだーは、タテ柱6本×ヨコ柱6本×高さ5段のサイズで行いました。

まずは話からスタート。
2回目でもきちんと組み立て方や注意事項をいつものように説明します。
年長さんたちは、前回年少さんの時に参加してもらっています。
『前にやったの覚えてる?』と聞くと元気よく『覚えてるよー』と答えてくれました!

話が終わったら、組み立てスタート。
組み立てが進んでくると、お母さんたちからも声が飛び交います。
「4番を持っておいで」、「ここにクサビを打ってね」と言われて、こどもたちも一生懸命につくっていきます。年少さんたちは、高い部分のクサビ打ちは大変でしたが、うまくトンカチをつかって打込んでいきます。

みんなで力を合わせて、無事にジャングルジムは完成。
大工さんにすべり台を付けてもらって、みんなで遊びます。
先生やお母さんたちも一緒になってジャングルジムを登り、すべり台もすべって、こどもたちがつくったくむんだーを体験してくれました。

遊んだ後は、解体と片付け。
みんなで力を合わせて、解体もあっという間に完了。
舟着こども園さんでの2回目のくむんだーも無事に終えられました。
船着こども園のみなさん、ありがとうございました!


○2025年11月20日 第27回ワークショップ @豊川市 大和保育園園

第27回のくむんだーワークショップは、豊川市で3ヶ所目となる大和保育園さんで開催しました。

保護者会さんからお問合せをいただき実現した今回のくむんだー。
参加してくれるのは、年長さん12人とそれぞれのお父さん、お母さん12人の計24人。
年長さんとしての思い出づくりに、親子行事としてくむんだーを行いたいとの想いから、今回の開催となりました。
くむんだーは、タテ柱7本×ヨコ柱7本×高さ5段のサイズです。

まずは話からスタート。
組み立て方や注意事項を、大きな声で「はい」と返事をしながら聞いてくれました。
説明が終わったら、ヘルメットを付けて組み立てスタートです。

最初は、こどもたちだけでな親御さんたちも、どうなるのかな?ととまどいながらのスタート。
でも、中心部分が立ち、徐々に作業が進み大きくなってくるとみんな慣れてきます。
こどもたちの動きが活発になるにつれて、お父さんお母さんからも指示する声がとんだり、スマホで写真を撮ったりとにぎやかな組み立て風景になってきました。

親子事業での組み立ても順調に進み、ジャングルジムは予定時間通りに完成。
大工さんにすべり台を付けてもらって、みんなで遊びます。
途中からは、親御さんや先生方も一緒にすべり、親子で一緒にすべる姿も。組み立ても遊び時間もしっかりと親子で楽しんでいただけました。

時間になったら、集合写真を撮って解体と片付けです。
解体も親子で協力して、スムーズに終えることができました。
大和保育園さんでの親子事業としてのくむんだーもこれで無事に終了。
大和保育園のみなさん、ありがとうございました!