1.全棟地盤調査・10年保証
見えないからきちんと調査します。
新築工事の前には、全棟地盤調査を行います。
建て替えのお客様で、
「今まで建ってたから、調査なんて必要ない」
と言われるお客様がいらっしゃいますが、地面の中はどうなっているかは分かりません。
見えない場所だからこそ、先にきちんと調査を行います。
調査方法は「表面波探査法」です。
一般的に行わえる「スウェーデン式サウンディング試験」と違い、軽い地震を起こしてその伝わり方から、地盤の強さを判断します。
そして、調査を行い地耐力があることを確認しましたら、地盤にも保証会社さんより10年保証をお付けしています。
2.耐震等級3の公的認定取得
3相当ではなく、公的な認定です。
耐震性能は1~3で表示されます。その目安は、
等級1が「建築基準法で定めれる最低限の性能」、
等級2が「等級1の1.25倍の耐震性能」、
等級3は「等級1の1.5倍の耐震性能」です。
大事なことは、「耐震3相当」ではなく「耐震3認定」を取得すること。まれに、「柱が太いから大丈夫」「壁がたくさん入っているから強いです」と言われる方がいますが、それでは何の安心にもなりません。
構造計算をして、公的機関できちんと認定してもらいましょう。
3.ベタ基礎一体打ち工法
基本より基礎が大事。
住宅のベタ基礎は、一般的には「ベース」のコンクリートを打って、乾いて固まってから「立ち上がり」のコンクリートを打ちます。しかし、それでは、ベースと立ち上がりの間に打ち継ぎ部分ができてしまいます。
この打ち継ぎが、地震の横揺れで基礎が壊れる原因となったり、白ありや雨水の入り口になったりします。
鈴木工務店は、「ベース」と「立ち上がり」のコンクリートを1回で打つ「ベタ基礎一体打ち工法」を標準施工としています。
4.火災から身を守る省令準耐火仕様
いざ火災が起きても燃えにくく。
地震と同じく、いつ起こるか分からないのが火事です。
もちろん、火事が起きないのが一番ですが、もし火事になったときのための仕様が、「省令準耐火仕様」です。
その具体的な特徴は、こちら。
1.隣家などから火をもらわない。
(外部からの延焼防止)
2.火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない。
(各室防火)
3.万が一、部屋から火が出ても延焼を遅らせる。
(他室への延焼遅延)
もしものときに、ご家族を守るための鈴木工務店の標準仕様です。
5.第三者機関による工事中の検査と建築瑕疵担保保証。
構造躯体への10年間の保証です。
大切な住まいの主要構造部分や雨水の侵入を防ぐ部分に、万が一にも設計ミスや施工ミスがあった場合には、10年間の保証が義務付けられています。
鈴木工務店では、住宅保証機構株式会社さんに工事中の検査と10年保証を行ってもらっています。
また、補修工事が多額となった場合に備えて、保険加入も義務となっており、全棟に保証を行っています。
6.定期的に点検にお伺いします。
1年、2年、5年、10年です。
住まいをいつまでも快適に長く住んでいただくには、定期的なメンテナンスが必要です。
鈴木工務店では、完成・お引渡し後から、1年、2年、5年、10年と定期点検にお伺いします。外部も内部も自社のチェックリストに沿って、不具合がないかを点検させていただきます。
7.地元工務店ならでは「すぐ行きます」のアフター対応
地域の「家守り」として。
定期点検を行っても、いつも家の状態を気にしていても突然の不具合が起きることがあります。そのようなときには、電話1本いただければ「すぐ行きます」とスタッフがお伺いします。
また、鈴木工務店では自社大工による施工を行っていますので、不具合に対しては現場を熟知している大工さんがお伺いして補修対応をさせていただきます。