

元は廊下を挟んで4帖半でしたが、廊下スペースも和室にし、3枚引込み戸で仕切っています。

対面壁には、小物を置けるニッチをつくりました。

中には造作棚をつくってあります。

押入れは引違い襖をクローゼット折れ戸に変更しています。

板張りだった天井と左官塗りだった壁は、クロス貼りになっています。


下駄箱になった出入口は、広縁側も収納に変わっています。

そのため、元々あった別の和室の隣にリビングが来たので2枚ある欄間のうち1枚(写真左側)は裏側が壁になっています。

洗面化粧台の位置も変わり、隣の空いたスペースを活用してタオルや洗剤をしまえる収納棚をつくっています。


壁に残った小窓が、トイレの面影を感じさせます。

元の引違い戸の枠の上に新しい戸枠をかぶせて(カバーして)、新しい戸を入れています。

新しく塗膜ができ、外壁材を守ってくれます。