こんにちは!
新城、豊川で大工さんとつくる新築注文住宅、鈴木工務店の鈴木 太です。
昨年まで、国による住宅取得支援政策として「グリーン住宅ポイント」事業が行われていました。こちらは、昨年12月で申請終了となりましたが、新しく「こどもみらい住宅支援事業」がスタートします。
今回の支援事業では、新築、リフォームともに住宅工事を行う住宅事業者も事務局への事前登録が必要になります。
まずは、今回の支援事業の概要をご紹介します。
注文住宅の新築:子育て世帯・若者夫婦世帯が取得する一定の性能を満たす住宅
※「子育て世帯」とは:18歳未満のお子さんのいる世帯(年齢は、令和3年4月1日時点)
※「若者夫婦世帯」とは:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(年齢は、令和3年4月1日時点)
リフォーム:世帯を問わず対象となる工事内容のリフォーム
注文住宅の新築:【工事契約】令和4年10月31日まで 【工事期間】事業者登録後から令和4年10月31日までに着工
リフォーム:【工事契約】令和4年10月31日まで 【工事期間】事業者登録後から着工し令和4年10月31日までに完成
※新築とリフォームで工事についての期間が違います。ご注意ください。
令和4年3月頃~令和4年10月31日(予定)
※予算に限りのある事業なので、締め切りは予算消化の状況に応じて変わります。
注文住宅の新築:住宅の省エネ性能等に応じて60万~100万円
リフォーム:施工する補助対象工事の内容およびお客様の属性に応じて5万円~60万円
※下の表または支援事業事務局のホームページ (こどもみらい住宅支援事業 事業概要) をご覧ください。
※特にリフォーム工事においては、必須工事がありますので、ご注意ください。
※出展:国交省 こどもみらい住宅支援事業ホームページ(https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/)
ざっと、概要をご紹介しました。
今回の住宅支援事業の趣旨として、子育て支援として子育て世帯や若者夫婦世帯による新築住宅の取得や省エネ改修等に補助をすることでその住宅取得に伴う負担軽減を図ること。さらに、2050年カーボンニュートラルの実現の観点から高い省エネ性能を有する住宅を対象として、その省エネ住宅のストックの形成を図ることがあげられています。
高い省エネ性能を求める、という点では、昨年のグリーン住宅ポイント事業もそうでしたね。
また、今回の事業で昨年までと違う点は、住宅事業者も事前登録が必要という点です。私たち鈴木工務店も本日事業者登録を申請しました。今後、事務局で書類審査が行われ、登録がされると、無事に事業対象者として支援申請ができるようになります。
新型コロナウイルス感染の拡大やウッドショック、それらによる建設資材の高騰がまだまだ続いています。新築工事、リフォーム工事、どちらにおいても今回の補助を活用して上手に家づくりを行いましょう。
お考えの住宅工事が対象となるのか、対象となるのであればいくら補助を受けられるのか。気になる方は、お気軽にご相談ください。