ウッドショックの現状について

こんにちは!

新城、豊川で大工さんとつくる新築注文住宅、鈴木工務店の鈴木 太です。

4月26日に当ブログでもお話した『ウッドショック』について。→ 『ウッドショック』木材の価格高騰、入手困難が始まっています。

4月にはウッドショックについてまだ報道が少なかったですが、そこから2ヶ月が経ち報道もされるようになってきました。先日も中日新聞さんの一面トップに記事が掲載されていました。

今日のブログでは、ウッドショックとそれに対する鈴木工務店の現状についてお知らせします。

ウッドショックの現状および今後の見通しについては、新聞報道や住宅業界誌においても、まだまだ先行きが不透明というのが現状です。

供給については、

「まだまだ、欧州産の木材について米国や中国に流れている」

という報道がありますが、一部では

「米国の住宅新築ラッシュが沈静化に向かいそう」「国内でも住宅会社が複数の取引先に発注をかけていた分が整理され市場が落ち着いてくる」

との見方もされています。

そのため、木材価格の見方についても

「現状で三割ほど高くなっているが、秋までには二倍になるのではないか」

という報道から

「米国の木材先物価格が落ち着きを見せており、木材価格が高止まりしそうだ」

との報道までされています。

まだ不透明な部分もありますが、複数の見方があるように徐々に落ち着きをみせているというのも実際のようです。

そこで、鈴木工務店の対応、現状について構造材を供給してもらっているプレカット業者さんと打合せ状況をご報告します。

鈴木工務店のウッドショック対応状況
・全く供給について見通しが立たず、工事の予定が組めない、ということはありません。

 

・上棟工事の2ヶ月前にプレカット材を発注すれば、上棟工事が可能です。
 (これまでは、上棟工事1ヶ月前の図面決定、プレカット発注でしたので、1ヶ月前倒しのスケジュールになります。ただし、坪数や間取り、外観形状によってはこの通りにならないこともありますのでご了承ください。)

・木材価格については、現状で3割ほど上がっている状況です。今後の価格については、まだ上がる可能性もあります。

以上が、プレカット業者さんとの打合せ状況です。

春頃のように、供給時期、価格についてもほとんど見通しが立たない、という状況ではなくなっています。

当社としても、家づくりスケジュール、価格について、お客様のご負担ができるだけ少なくなるように進めていきます。

お客様には、この状況をご理解いただき、引き続き家づくりについてご相談いただければ幸いです。

昨日は、七夕でしたね。

我が家にも、娘たちがこども園からもらってきた笹の葉が軒端に揺れていました♪

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