こんにちは!
新城、豊川で大工さんとつくる新築注文住宅、鈴木工務店の鈴木 太です。
内壁の一部を凹ませて飾り棚などにする『ニッチ』。
鈴木工務店でも多くのお客様がニッチの施工を希望され、飾り棚としてだけでなく機能的に活用するニッチも多く取り入れられています。完成事例フォトギャラリーの中には様々なニッチが見られ、直近の岡崎市 N様邸、新城市須長 N様邸、新城市野田 K様邸でもご覧いただけます。
ここでは、鈴木工務店での代表的なニッチの施工事例をご紹介して、これから家づくりをされる方の参考にしていただければと思います。
1.飾り棚としての活用事例
ニッチは元々は飾り棚として施工されています。ですが、シンプルに壁を凹ますだけでなく、一手間加えることでよりオシャレに仕上がります。
飾り棚としてのニッチでも、このように色を変えたり、形を変えたり、複数のニッチを組み合わせたり、とその施工事例は様々にあります。
リビングやご自身のお部屋のワンポイントとして、空間を演出している事例です。
2.キッチン周りの機能的なニッチの事例
毎日、料理をするキッチンスペース。
より使い勝手の良いキッチンにするためにもニッチは活用いただけます。
キッチン周りは小物も多いし、要所要所に物が置けると便利ですよね。
そんな時には、これらの事例のようにニッチを活用することでちょっとした空間が活かせて、キッチンスペースがより快適になります。
3.玄関での活用事例
玄関スペースも、よくニッチが施工される場所です。
スリッパ入れとしてのニッチでは、お客様によってそのサイズや施工内容が変わってきます。大人用、子ども用と2種類のスリッパを入れられるように高さを変えた事例もあります。
鍵かけスペースとしてのニッチは、凹んだ壁の下地に合板を仕込むことでフックを取り付けられるようにしています。大工さんに下地を施工しておいてもらえば、お客様がお好きなフックを買ってきて、取り付けていただくことができます。
4.その他の活用事例
その他の事例としては、今は一般的になってきたリモコンニッチ、そしてホワイトボードを用いたニッチや一般的な収納としてのニッチがありますね。
どの活用事例も日々の暮らしをちょっと快適にする工夫です。
リモコンニッチは、給湯器リモコンなどをニッチに納めることで壁面がスッキリと仕上がります。
ホワイトボードのニッチは、凹んだ面にホワイトボード調クロスを貼ったり、実際にボードを組み込んだり、施工方法は様々ですが、お子さんの学校やこども園からのお知らせを貼るのに便利なスペースですね。
洗面周りもタオルや洗顔などの小物が多くなりますので、ニッチを活用した収納スペースをつくると便利です。
いつも多くの現場で施工するニッチの事例を初めてまとめてみました。
見せ方や使い方が多彩で、工夫次第でオシャレ感やお家の使い勝手の可能性を拡げられることを感じていただけましたでしょうか?
この事例はほんの一部です。ご自身の家づくりの中で、あなただけのこだわりのニッチを作ってください。