春頃から現場レポートをお送りしていました、「新城市大野 S様邸」を先日お引渡ししました。
平屋の24坪のお家です。
書斎の造作本棚
天井いっぱいまである本棚です。
既製品の本棚を置くのもいいですが、そうしますと本棚の上が中途半端に空いてしまい、そこの掃除も大変です。大工さんにつくってもらうと、天井までの本棚となるのでその点が解消されます。
本棚の棚板は、可動式になっています。
様々な本の高さに合わせて、棚板を動かせるので使い勝手よく、本も無駄なく収納できます。
洗濯干し部屋
間取りのご要望でよく上がるのが、お家の中の物干しスペース。
今回のS様邸は、日中にお家を空けることも多いということで、専用のお部屋をつくりました。広さは3帖です。
この部屋の中で、洗濯物をどう干すか?
物干し金物は、作り付けるか、S様がご用意される?作り付けるなら、どんな金物にするか?
工事中の現場でお部屋の広さを感じながら、大工さんと一緒に相談されました。相談・検討の結果、バルコニーなどで使用される天井吊り下げ式の物干し金物を採用。
洗濯物の重さに耐えらえるように大工さんに下地を入れてもらい、金物を取り付けました。
住みやすいお家に
平屋の24坪のS様邸。
ご紹介した書斎や物干し室を設け、そして暮らしの場面に合わせた位置にクローゼットもつくり、住みやすいお家になりました。
年明けにかけてお引越しをして、来年から新たな生活をスタートされるそうです。
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