第3回 くむんだーワークショップを開催しました。

2週連続開催です。
今回の会場は、新城市の舟着こども園さん。
年少から年長までの園児11人と保護者さん4人で参加いただきました。
くむんだーのサイズは、小規模サイズの6本×6本×5段サイズで行いました。

まずは、お話から。
園児のみんなと会話もしながら、「木っていいよね」って感じてほしいんだよ、ということをお話します。これまでもそうですが、会場に来た子どもたちが「木のにおいがするー」と言ってくれるので、木を感じてもらうには話しやすいです。

お話が済んだらヘルメットをかぶって組み立てスタートです。
ヘルメットは、当社でも用意がありますので、人数が少ない場合には当社のヘルメットを使ってもらっています。ただ、個数やサイズに限りもあるので、この後予定している開催においては先生方にヘルメットの持参もお願いさせてもらっています。

組み立ては、スムーズに進みました。
子どもたちは、トンカチでクサビを打つのが楽しく、みんなトントンカンカンやりたくなります。でも、柱や貫を持ってきて組んでいかなと組み立ては進みませんし、クサビを打つ場所もできません。今回は、保護者のお母さんたちが、子どもたちに「3番の柱を持っておいで」、「4番の貫を取りに行こう」と促してくれて、部材運びも順調にできました。

くむんだーの完成後は、いつものようにみんなで遊びます。
年長さん、年中さんは、どんどん上まで登れます。でも、まだ力の付いていない年少さんはなかなか上まで登れません。それでも、中にはてっぺんまで登っていく子もいます。そんな様子に先生たちも驚いていました。

また、今回は遊びの中にこれまでと違った光景が。
何気なく大工さんがクサビを積んでいる様子をみて、子どもたちの中にもクサビを積み上げて遊ぶ子がいました。その様子を見ながら、何か木育の次の展開ができないかなって感じていました。

たくさん遊んだ後は、みんなで解体して片づけです。
みんなで解体して、柱や貫も当初置いてあった場所に子どもたちが率先して運んでくれました。
最後にご挨拶をして、第3回のワークショップも無事に終了しました。

この記事を書いた人

鈴木工務店鈴木太